ハロウィンが近づくといろいろなところでイベントがあって、お菓子を食べる機会が増えますね。
ハロウィンが終わるとクリスマス、お正月、とイベント続きで甘いものだけでなく、美味しいものをたくさん食べられる幸せな季節でもあります。
でも、スポーツ選手にとっては誘惑が多い季節!
油断は禁物です。
とはいえ、太るから禁止!!というのも悲しいですよね。
なぜお菓子を食べてはいけないと思われているのか。
それは、甘いものの摂りすぎで満腹中枢が刺激され、食欲が落ち、食事の量が減り、必要な栄養素を摂取できなくなる可能性があるからです。
そして、糖分をエネルギーに換える時、ビタミンB1を使います。
ビタミンB1は疲労回復に効果がある栄養素なので、これをお菓子の糖分でたくさん使ってしまうと、疲労回復に使う分が足りなくなってしまうのです。
この状態が習慣となったら体調を崩しやすい体となってしまうので、食べてはいけないものと思われているのでしょう。
でも、好きなものを「美味しい」と思って食べることは心にも身体にも大切です。
甘いものを食べたいって思うことは、体が糖分を欲しているサインでもあります。
お菓子を食べるタイミングや量に気をつければ、食べていいと思います。
練習後におススメな甘いものはカステラやアンパンと牛乳の組み合わせ。
消化しやすく、タンパク質も摂れるものです。
(でも、その時食べたいものがイチバン!)